サハラへ向け アトラス山脈越え
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カメラに追われる日々
 6:50起床。あー、便秘気味だ。朝食はフランスパンとチョコ・デニッシュ、コーヒー、オレンジジュースなど。パンが美味しいわぁ♪
 8:30出発。ホテルを出ると、道端に写真が並べてある。あっ、これ私たちじゃん。そういえば、観光の間、ずっとカメラを向けているおじさんがいたな。専属カメラマンのように、シャッターーを切っていたっけ。怒ったような顔をして、街を闊歩している私の写真を発見!自分でウケる。何、怒ってるんだ私?おじさんいわく、「ナイスしゃしーん(ナイスか?)。1枚20ディルハム」ですって。20というと250円くらいかな?高い!2枚買うから、2枚で20ディルハムにして!と交渉したら、おじさんがいいよと言いそうになったけど、他のおばさまたちに、みんなは定価で買ったのよと誡められ値切り交渉不成立(つい、値切る癖が…)。というわけで、怒っている写真はあきらめ、何かにウットリしている写真を1枚購入した。
 そして、バスはフェズから、いよいよ砂漠を目指して出発進行〜!



スイス?から砂漠へ
 そろそろ両替しないとヤバイなー、砂漠に入る前に日本円をかえなくては…。
バスは高級別荘地イフランで停車。トイレ休憩だ。この地域は雪が降るため、積雪に備えて三角屋根になっている。まさか、モロッコでこんなスイスのような町があるとは思わなんだ…。夏は避暑、冬はスキーですってよ。まぁ、私は両替して、トイレを借りるだけなんだけね(^^;
photo  休憩を終えて、バスで移動してから、アトラス杉が茂っている場所を散策。アトラス杉って、なんだか「王家の紋章」を思い出すわー(アトラスって、いたよね)。地面は雪がガチガチに固まっている所もあって危険だった。ひんやりした木立の中を、楽しんで歩いていたら、ほとんどの人がバスに戻っていてあせった。それなのに、ジャンプした瞬間をカメラにおさめたり、はしゃいでいる3人でしたとさ。
 さてさて、お昼。カスバ(要塞)風のおしゃれなレストランでマス料理をたいらげる。赤の間、青の間というように部屋ごとにテーマカラーが決められていて、内装が豪華で素敵なレストランだった。飼い猫(飲食店なのに)の名前がローザ?!おフランス風なんだって。まじゃとローザ。なんだか、名前からして負けてる気がする…。
 今日はトータル500km(7時間)の移動。車窓から見える風景は、「緑いっぱ〜い」から「岩ゴロゴロ」に変化。遠くに雪山も見える。アトラス越えというだけあって、山道くねくねで、いろは坂なんて余裕よって感じ。車酔いの方、もう少しの辛抱です。そして、とうとう憧れの町エルフードに到着!エルフード、いい響き♪だ。ホテルで休みたいよぉと思いきや、チェックインに時間がかかるので、先にアンモナイト工場に案内される。アンモナイトぉ?興味ないな。でも、どうやって化石を切り出しているかなどの説明&機械見学は個人旅行だと難しいことかもしれない。アンモナイトとオーム貝うようよの大型テーブルが売られていたけど、やっぱり、あまり欲しくないッス(って、買えないけど)。
 無事、宿にチェックイン。さぁ、明日は砂漠で日の出だ!早く寝ようっと。
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01:あぁ羊ちゃん!2月1日は犠牲祭 02:買い物三昧?!フェズお散歩 03:サハラへ向け アトラス山脈越え 04:ジープとラクダとお助けマン 05:映画の舞台!カスバ巡り 06:スーク大好き♪興奮のマラケシュ 07:哀愁のカサブランカ

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