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            | ホテル探し | 
          
          
             朝6時すぎに始発のバスに乗り、ダマスカス市内へと向かった。終点のマルジェロ広場で降りる。ガイドに安宿が集中していると書いてあったからだ。この時、生まれて初めてのアラブの国だったので、見るもの全てが珍しく見えた。トルコには寄ってきたけど、イスタンブールは、やはりヨーロッパかぶれしている。 
             
                 おんぼろのバスに乗って、まず目に入ったのは、小中学校時代、教室で使ったような木の座席。こういうタイプは長時間座るのはキツイだろうなぁ。 
                  
                  街のいたるところで見かけるアサド大統領の顔の張り紙。そういえば、空港内にも大きな肖像画が飾られていた。街へ向かっている途中にも「シリアへようこそ!」と微笑むアサド大統領の顔が目に入った。 | 
              
            マルジェロ広場 | 
          
          
             
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            ←ダマスカスのホテルでもらったカード 
             
             ホテルの名前は「大変満足できるホテル」っていうような意味? 
            パルミラからダマスカスに戻ってきてから、ここには2泊した。明日、お湯が出ると言われたけど、いつまでたっても水しか出なかった。 | 
          
          
             
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             朝、7時すぎからホテル探しをした。朝早いせいか、ホテルの人も寝ているようだ。数軒、ホテルを訪ねたが、思ったより値段が高くて困った。 
             
             けちりにけちって、1人200ポンド(約500円)のところに決めた。ベッドがあるだけでトイレは部屋の外に共同。シャワーもあったけど、アラブ式(和式に似ている)の便器の真上についていたので、とてもシャワーする気になれなかった。まだ、洋式タイプなら挑戦したかもしれない。足場が便器のうえ、ドアの閉りも悪かった。(ドアとドア枠があってない)だから、頭だけ、部屋の洗面台で洗った。当たり前といったら当たり前なんだが、この時期のダマスカスはまだ寒いのに水で頭を洗ったため、風邪をひいてしまった。 |