ちょっとだけ・シリア
モテモテ?!停電!!最高の部屋?(ホテルでの出来事)
モスクの写真
ホテルの写真がないのでモスクの写真
 やはり自分の国の言葉で話しかけられると、うれしいらしい。(当たり前?)

 当時、私は全然アラビア語が分からなかったので、『地球の歩き方 旅の会話集 アラビア語』を見ながら、「明朝、早く出発します」とホテルの人に話しかけてみた。最初、ホテルの人は何言ってるか分からなかったみたい(笑)

 もう1度繰り返し言ったら、分かってくれたようで「わははっ!」と笑いながら私の肩をたたき、夕飯をごちそうになった。夕飯後、さきほどの『旅の会話集 アラビア語』の後ろについている和英アラビア語の辞書を使って、ホテルの人とコミュニケーションをとった。単語だけのやりとりだけど、なかなか楽しかった。

(最初、ダマスカスで泊まったホテルで経験)

 告白 
 ホテルを出発する前にトイレに行った。ドアとドア枠のあってないトイレなので、カギがかからない。朝早いから、廊下に誰もいないだろうと思っていたら、若い男の子(15,6歳くらい?ヒゲをを生やしている)が掃除をしていた。

 まさかドアを開けないよねとビクビクしながらトイレに入り、出てくると、
"Come here!Come here!"
と手招きする。
あ、あやしいぞと思いながらも、なんだろう?と思って男の子についていくと、イスに座れと言う。こっちは7時のバスでパルミラに行くんだから、あまり、かまってられない"NO!!"と断ると、なぜか真剣な眼差しで"I LOVE YOU!!"言われた。(目がこわかった)

 うれしいというより気味が悪くなって、すぐ部屋に戻り、友達を誘ってホテルを出たのでした。(笑)

(最初、ダマスカスで泊まったホテルで経験)
どっくん、どっくん



● 停電! 
ろうそくの明かりで  パルミラから戻ってきて、ダマスカスでは2軒目のホテル。うわさには聞いてたけど、停電を体験!でも、ホテルの向かいの建物の明かりはどんどんついていくのに、うちらの宿だけ、ず〜っと真っ暗(笑)。おいおいと思っていたら、ホテルの人がろうそくを持ってきてくれた。ろうそくの光で日記を書いたのは初めてだった。

(パルミラから戻ってきた時、ダマスで泊まったホテルで経験)



● 最高の部屋? 
 おっ、このホテル安いのに(500円くらい)、冷蔵庫(電源は入ってなかった)もバスタブ(汚いけど)も付いてて最高!って喜んでいたら、肝心のトイレの便座がないんだな。せっかく洋式なのに残念!トイレの水をホースで流すのは全然、苦じゃないんだけど。

 バスタブまでついてるのに、やっぱり水シャワーだった。2月のダマスカスはまだまだ寒い!風邪もひいてしまった。
パルミラホテルのカード
これはパルミラホテルのカード
 最初から、水シャワーだろうな〜って思っていたけど、部屋を見せてもらったときに、「お湯が出る」ってアハマドさん(ホテルの人)が言ったのだから、一応、「いつ、お湯出るの?」と聞いてみた。アハマドさんは「ボクラ、ボクラ(明日、明日)」としか言ってくれない(泣)

(パルミラから戻ってきた時、ダマスで泊まったホテルで経験)


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