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Egypt2001(現在地)・Egypt95,97

エジプト11日目
ハルガダ
10632歩
Casablanca Hotel泊

愉快なパブリック・ビーチ三人衆
パブリック・ビーチ
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 4月13日(金) はれ

 7時起床。今回はシュノーケリング・ツアーにも参加しないので、パブリック・ビーチをのぞいてみる。ホテルから目の前。入り口に近づくと、日焼けしたエジプト人男性が「入れ、入れ」と陽気に歓迎!同行者Iが「How much?」と聞くと、その男性も小屋の番人に向かってオウムのように「How much?」と聞いている(笑)1£らしい。

 パプリック・ビーチは以前、来た時よりも工事中の建物やら建材が転がりまくっていて汚い。観光客はいない。でも、海はずっと遠浅でキレイなほうだ。
 波の音を聞きながら、ぼーーっと海を見つめる。車の音も聞こえない。ひとときのリラックスタイム♪シュノーケリング・ツアーに行こうか迷ったけど、ここはここで、うちらのプライベートビーチみたい。
 さっき、入り口で会った男性がやってきた。アリというらしい。しきりに、海に入ることを勧めてくる。エビも捕れるらしい。自分のシュノーケルの器具を使えと言う。水着着てないし、とりあえず、やめておくよと断ると「なんなら、この水着を着る?僕はストロングだから」と自分が着ている、タンクトップタイプの水着を脱ごうとした。慌てて止める!もし、その水着を私が着たら、ぶかぶかで丸見えだってば!

 結局、アリは1人で潜りに行ってしまった。ああ、行っちゃったなぁ…と、また、ほげーーっとしていると、男性が1人やってきて話しかけてきた。英語が上手で、イスラエルについてどう思う?などと話題をふられて困った。私が旅行に行った限りでは悪い人とは会わなかったので、おもわず「良い人たち」と言ってしまった。彼は怪訝な顔をし(そりゃそうだよね)、「エジプトとイスラエルは戦争をし、シナイ半島も占領されたことがあった。」などと話してくれた。私は、言い訳のようだけど、イスラエルではパレスチナの人たちに会った(エルサレムのアラブ人街に泊まったり、エリコに行ったので)。そこの人たちは良い人だった。ユダヤ人とは話をする機会がなかった…などと正直に言った。次に、大学の専攻の話題になった。この人ってインテリだなぁ。「インテリ」というあだ名(そのまんま)を密かにつけた。
 彼と話している時に、16,7歳の少年がやってきた(初対面)。インテリと入れ替わりになり、話をする。キラキラした瞳が印象的。はにかみながら、話をしてくれる。旅行者からお金をまきあげることしか考えていないエジプシャンとは違う顔だ。インテリやアリとも友達らしい。おもしろい人間関係だなぁ。

 いつの間にか、ビーチに来て、1時間くらい経っていた。せっかくなので、潜りに行ったアリが戻ってくるまで待っていることに。ひたすら、ぼーっとする。アリの姿は見えない。どこをどう潜っているのだろうか?本当にストロングだ
アリが視界に入った。今まで姿が見えなかったのに、急に姿が見え、だんだん近づいてきた。

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