8:15のバスに乗るため、7:30過ぎにセント・ミナ・ホテルをチェックアウトした。早々と朝食をすます。本当に朝食付なのかなぁと思いながら、4日間食べつづけていた(笑)チェックアウトは、いつものレセプションのお姉さんではなく（怖いので）、おじさんのときにしようかなぁと思っていたのに、珍しく早朝からお姉さんがいた。最後なので、「サンキュー！」とお互い笑顔で言い合い、「マッサラーマ（さよなら）」と言って別れた。お姉さんが笑ってくれたぁ！！！と感動。（うちらのチェックアウトがうれしいのか？←悪く考えすぎ）
　バス停に到着。だんだん欧米人が集まってきた。サングラスをかけているけど、妙に陣内〇則っぽい雰囲気の白人がいる（あごが似ている？）。彼女らしき人とその友達（？）っぽい女の子。3人で旅をしているようだ。不思議な組み合わせ。陣内ファミリーと呼ばせていただこう。その他に、日本人女性も2人いた。日本にいる時のようなキレイな格好をし、どう見てもお金持ってるなぁという感じ。日焼け防止の黒い日傘をさしている。バックパッカーの中にいると、なんだか浮いている。

　バスは5,6時間かけてハルガダに到着。バスを降りると群がってくるホテルの客引き。その中に、セント・ミナ・ホテルで紹介されたホテルの人はいなかった。ちょうど、4年前に泊まったことのあるホテルのカードを差し出した男性がいたので、その客引きのあとについていくことにした。私たちだけかと思ったら、案内されたタクシーの中に、なんと陣内ファミリーがすでに乗っていた！
陣内ファミリーは他のホテルに行こうとしているらしい。うちらをタクシーに乗せたホテルの客引きが、しきりに陣内さんに話しかけ（陣内さんはイギリス人らしい）、結局、陣内さんが説得におれて、同じホテルで降りた。うちらはツインルーム（バス・トイレ、朝食付。エアコンなし）で1人10£と言われていたが、17時までその部屋は空いていないらしい。それに、フェリーでシャルム・エル・シェイクに行くつもりだと言うと、しきりにホテルでの手配を勧めてくる。すぐそこに、手配できる店があるのに、なんで？？手数料とるのかしら？結局、ホテルの人は、うちらそっちのけで陣内ファミリーを部屋に案内している。先に声かけたのはうちらなのになー。なんかイヤな感じがした。フェリーの時の調子だと、ダイビング・ツアーをやたら勧めてくるかも？！めんどくさそう…。
「バイバイ」と言って、他のホテルをあたることにした。