4月9日(月) はれ
昨晩、朝食の場所を聞いていなかったので、どこかな?と思って階段を降りていくと、下にレストランがあった。小さいけど、かわいいレストランだ。照明にツタ(造花)が巻きついてるよ。おしゃれー。
朝食中、「西岸ツアーに行かないか?」とホテルの男性に誘われたが、ルクソールは3度目なので、と断った。今日は、列車でエドフに行くのと答える。男性の顔が落胆している。私たちは、このホテルにとって、本当に金にならない客だ。
駅の中にあるツーリスト・インフォメーションへ行く。エドフはアスワン行きのバスに乗れば良いらしい。アスワンまで8£。11:00のバスと紙に書いてあった。駅からバス停に向かって歩いていると、あやしいエジプシャンが話しかけてきた。日本語が上手。近くのホテルの人で名前はAさん(仮名)らしい。ミネラル・ウォーターが1£で売っているお店を教えてくれた。今までで一番安い。でも、初めて見る銘柄。
バス停に着いた。アスワン行きのバスの時間を聞くと11:00ではなく、11:30だった。インフォメーション、使えねー。バスは「歩き方」に載っている4£ではなく5£だった。エドフへは2時間と言っていたが、1時間後にエスナで30分間、食事休憩があった。さすがに屋台のものを買う気になれず(昔、お腹をこわしたので)、ミネラル・ウォーターばかり飲んでいた。エドフまでの道路は、途中、舗装されてなくて、バスが縦にポワン、ポワンと揺れた。なのに、すっごいスピードで走っている。
エドフに着いたようだ。私たち2人しか降りない。みんな、アスワンまで乗っていくのかな?バス停はエドフ駅(列車)の近くで、ここからホルス神殿までは、まだまだ遠い。男性(アラビア語オンリー)が私たちの後についてきて、乗合タクシーを教えてくれた。1人25pt。乗合タクシーを乗り換えて、そこからは徒歩。田舎の道なので、手ぬぐい(使いやすかったのよ)と帽子で髪の毛をかくした。日本人女性は目立ってしまうからだ。(手ぬぐいかぶってても目立つけどね)歩いていると、欧米人を乗せた馬車がたくさん通り過ぎていく。この馬車の行き先をたどっていけば、きっと神殿に着くだろう。お土産やが数軒並ぶ通りに着いた。すぐ左がホルス神殿の入り口みたい。欧米のツアー客がたくさんいる。ビックリした☆うちらはマイペースで、日影を探しながら移動する。
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