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Egypt2001(現在地)・Egypt95,97

エジプト7日目
ルクソール
→エドフ
?歩
St. Mina Hotel泊

ラブリーなホルス神に会いたくて…
バスの入り口

バスの休憩所にて

眉間にしわがよっているホルス神

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 4月9日(月) はれ

昨晩、朝食の場所を聞いていなかったので、どこかな?と思って階段を降りていくと、下にレストランがあった。小さいけど、かわいいレストランだ。照明にツタ(造花)が巻きついてるよ。おしゃれー
 朝食中、「西岸ツアーに行かないか?」とホテルの男性に誘われたが、ルクソールは3度目なので、と断った。今日は、列車でエドフに行くのと答える。男性の顔が落胆している。私たちは、このホテルにとって、本当に金にならない客だ。
 駅の中にあるツーリスト・インフォメーションへ行く。エドフはアスワン行きのバスに乗れば良いらしい。アスワンまで8£。11:00のバスと紙に書いてあった。駅からバス停に向かって歩いていると、あやしいエジプシャンが話しかけてきた。日本語が上手。近くのホテルの人で名前はAさん(仮名)らしい。ミネラル・ウォーターが1£で売っているお店を教えてくれた。今までで一番安い。でも、初めて見る銘柄。
 バス停に着いた。アスワン行きのバスの時間を聞くと11:00ではなく、11:30だった。インフォメーション、使えねー。バスは「歩き方」に載っている4£ではなく5£だった。エドフへは2時間と言っていたが、1時間後にエスナで30分間、食事休憩があった。さすがに屋台のものを買う気になれず(昔、お腹をこわしたので)、ミネラル・ウォーターばかり飲んでいた。エドフまでの道路は、途中、舗装されてなくて、バスが縦にポワン、ポワンと揺れた。なのに、すっごいスピードで走っている。
 エドフに着いたようだ。私たち2人しか降りない。みんな、アスワンまで乗っていくのかな?バス停はエドフ駅(列車)の近くで、ここからホルス神殿までは、まだまだ遠い。男性(アラビア語オンリー)が私たちの後についてきて、乗合タクシーを教えてくれた。1人25pt。乗合タクシーを乗り換えて、そこからは徒歩。田舎の道なので、手ぬぐい(使いやすかったのよ)と帽子で髪の毛をかくした。日本人女性は目立ってしまうからだ。(手ぬぐいかぶってても目立つけどね)歩いていると、欧米人を乗せた馬車がたくさん通り過ぎていく。この馬車の行き先をたどっていけば、きっと神殿に着くだろう。お土産やが数軒並ぶ通りに着いた。すぐ左がホルス神殿の入り口みたい。欧米のツアー客がたくさんいる。ビックリした☆うちらはマイペースで、日影を探しながら移動する。


ちょうど日影に石(遺跡?)があったので、そこに腰をおろす。足元を見るとアリが靴の上を歩いている。エジプトのアリってでかいなぁ。こわい。かまれたら、痛そう…。

[待望のホルス神の彫像と記念撮影。欧米人ツアー客を避けて、遺跡を堪能する。]

 神殿からの帰り道、英語ペラペラおじさんに出会った。おじさんと同行者Iが並んで会話している数歩後ろをとぼとぼついていった。私は、暑さにまいっていたのと、また、変なエジプト人かな〜と疑っていたので、「暑い!頭痛がする(ホント)」と言って、無愛想な態度をとってしまった。結局、このおじさんのおかげで、スムーズに駅までたどりつけた。エドフ駅について、別れ際におじさんが社長さんだということを知った。あそこに見えるのが私のフラット(マンション)なので、是非、寄っていかないかと誘ってくれたが、列車の時間も近いらしいのでお断りした。良い人だったのに、私はあまりしゃべらなかったので、反省。
 おじさんと別れ、駅でルクソール方面の列車を待つ。水まきしているお兄さんは17時。駅の事務所のおじさんは18時という。なんだ、どちらにしろ、結構待たなくちゃならなかったのね。駅のおじさんに「座ってろ」と言われたイスは喫茶店のイスらしい。急に、開店しだした(笑)シャイを注文。Iが水まきしているお兄さんにタオルを濡らしてもらってきたので、私の首に巻かせてもらった。顔ものぼせていたので、水タオルで生き返った気がした。
 17時すぎ、列車がきた。2等車両の座席に適当に座っていると、車掌さんが来てチケットを買うことができた。2人で17£。日が暮れていく中、列車はルクソールへと向かう。ルクソールに到着。今日の夕飯は、牛肉チャーハンで有名な、駅前のNew Karnakで。美味しかった。(いつも味も見た目も違うけど)

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