
4月14日(土) はれ
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朝8:00起床。シャルム行のフェリーに乗るため、少し早起き。すぐに荷物をまとめ、階下へ。ホテルの人が、ミニバス(ワゴン車)と値段交渉(5£)をしてくれ、港まで行った。ミニバスには私たちしか乗っていなかった。交渉通り、お金をちょうど渡したら運転手が怒りだした。でも、距離的にはそんなに離れてないよー。相手にしない、しない。
港には欧米人のバックパッカーがうじゃうじゃ。空港のように、荷物検査をされてフェリーに乗り込んだ。2階席に座った。日本人の学生らしき男の子が2人いた。キレイな船内(&トイレ)で、なんと洋楽がかかっている。快適♪そして、本当に90分でシャルムへ到着!早!!
辺りは岩山だらけ。シナイ半島だーーー!!港を出てから、とあるミニバスにさっきの日本人の男の子が乗っているのを見つけたので、相場を聞いてみる。1人15£。1時間以上走るし、シナイは物価が高いので、こんなもんかなぁ?と思って車へ乗り込んだ。な、なんと、陣内ファミリーも一緒!ルクソールのバスから同じ旅程なのね。偶然。その後、ドイツ人ファミリーが乗ってきた。みなさん、結構、年輩の方よ。しかし、一体、何人乗っているんだ??私の座席は楽に座れたけど、列によっては狭いところに向かい合って座っている人もいるし、鮨詰め状態。1時間じゃ休憩なしだろうなと思っていたら休憩があって、なんだかんだ1時間半くらいかかってダハブに到着。到着前に、ドイツ人ファミリーと運ちゃんが値段でもめて、ダハブにたどり着けないかと思った。運ちゃんたら、希望額にしないと運転拒否(止まるな!)するし、ドイツ人ファミリーは絶対、ひきさがらないし…。陣内さんが運ちゃんになんか言って、仲介してくれたおかげで無事、解放〜。めでたし、めでたし。
着いたところは、バス・ステーションではなく、なぜか安宿の敷地内。部屋をのぞいたら、コンクリートのベッド(?)に直接マットレスがのっている(シナイ山の時もこんな宿だったな)。料金は1人5£らしい(180円以下)。なぜか、同行者Iがここを気に入って、泊まることになってしまった…(汗)
日本人の男の子たちは、このままヌエバを通ってヨルダンに行くらしい。ミニバスのお見送りをした。道中お気をつけて!
陣内ファミリーは値段交渉をしているのか、ただ休んでいるのか、海に入ったりイスに座ったりしている。後で考えると、私たちもこの時間に海に入れば良かったのだが、散歩に出かけてしまった。私の思い描いていたダハブの景色と違うなぁと思って、探検したかったのだ。ホテルからの眺めは、水平線だけ。なんか違うなぁ。
ちょっと通りを歩くと、岩山とヤシの木と海が見えてきた。これぞダハブでしょ!ってかんじ。馬&ラクダ乗り場がある。海とラクダって素敵♪
呼び止められたエジプシャンに見せてもらったメニューが安かったので、イタリアン・レストランに入ってみた。日影の席を選ぶ。ベドウィン(遊牧民)式で寝そべったりできる席があった。シーシャ(水たばこ)を寝そべって吸っている欧米人(目がいっちゃってる?)と相席になった。ああ、ここダハブにいたら、ダメ人間になりそう。
カルボナーラとコーラを注文。2つ注文しても7£(宿代より高いけど、250円くらいなので安い)。なんと、ポテトとサラダもついていて、とってもお得!カルボナーラに入っている、ウィンナーとピーマンがとっても美味しく感じる。音楽もエジPOPSではなく、洋楽が流れている。エジプトじゃないみたい。アジアのビーチってこんな感じなのかなー。
ホテルの人と、ちょっとだけアラビア語でしゃべったら、すぐに名前を覚えてもらい、親切にしてもらっている。遠くにいても、名前を呼んでくる。フレンドリー!夕飯はEgyptian
Pizzaというお店で。ハンバーグやマカロニを食べた。ミント・ティーが美味。お口スッキリで気分爽快。
夕食後、あさってのカイロ行のバスの前金をレセプションの人に渡す。ミニバスでカイロ。何時間かかるんだ?体力もつかなぁ…。
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