
→つづき
岸に降りると、目的のアスワン博物館までの道がよく分からない。同じボートに乗っていた白人女性2人は、細い道をどんどん進んで行く。私たちも、後からついて行った。土塀に囲まれた細い道を進んで行く。塀の間から、地元の人々の生活が垣間見れる。6年前、フルーカ・ツアーで連れて行かれたヌビア村よりも、ずっと楽しい。黒い衣服のヌビア人女性、子供たち、ヤギ、そして、建物。
途中、男性2人に道を聞いてみる。「This Way!」と言われたので、知っている単語、「アラトゥール(まっすぐ)?」と聞き返す。男性の顔がほころんだ。
女性や子供たちが洗濯をしている場面に出くわした。その向こうがアスワン博物館のようだ。入り口で入場料を払い、ささーーっと展示物を見る。1度来たことがあるし、時間もあまりないので…(何しに来たんだろう)。チップ目当ての「ミイラ見る?」誘惑も断ってしまった。その後、ナイロメーターの方に行ってみる。あれ?ナイロメーターって、こんなんだっけ?以前、見たのと違う気が…??!それにしても、暑い!肌がじりじりと焼ける。涼しいところに行かなくては。
帰りも、行きで通った道を戻り、ボートで対岸へ渡った。
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