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Egypt2001(現在地)・Egypt95,97

エジプト3日目後半
カイロ
→アスワンへ向かう途中
20,574歩
夜行列車泊

親切がうれしい… キットカットさん
ラムセス中央駅

駅前のラムセス像(本物)

駅前のバス停

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 →つづき

 駅に着いたけど、夜行列車のプラットフォームが何番か分からない〜???インフォメーションに聞こう!として並んでいたら、近くにいた、さっきまで携帯電話で話していた男の人が「May I help you?」と話しかけてきた。切符を見せると、男の人がインフォメーションの職員に聞いてくれて、プラットフォームまで案内してくれた。バクシーシ(チップって言ったらいいのかな?)目当てかな?と思っていたら、男の人はさわやかに去って行った。誤解してしまった自分が恥ずかしい…。

 列車の時間まで、まだ余裕がある。水などを売店で購入。

 列車がプラットフォームに入ってきた!「この車両でいいのかな?」といまいち不安に思っていると、また(!)、さっき案内してくれた男の人がひょっこり現れて「こっちだよ」と入り口を教えてくれた。ひょっとして、私たちがちゃんと出発できるか心配で待っててくれたのかな?

 座席は6人一室のコンパートメント式。前回、前々回の旅行で利用したファースト・クラスの列車は、1人がけと2人がけの2列タイプだったのになぁ。荷物を置き、席に座ってくつろいでいると、また(!)、さっきの親切な男の人が現れた!!微笑みながらキットカット(チョコレート)を差し入れてくれ、さわやかに去って行った。えええ?!さっき、会ったばかりなのに、なんて親切な人なんだろう?まるで旧知の仲みたい。異国の地で見ず知らずの人にここまで親切にしてもらって心が和む。

 昨日、お会いしたエジプト在住8年のKさんの言葉がよみがえる。
エジプト人は親切な人ばかりだよ。1度会ったら「友達」で、2度目に会った時は「親友」って言ってくれるんだ…
(商売熱心なエジプト人にしか会っていなかったので、この言葉は信じられなかったまじゃ)

 ふと、ちょっとした疑問がわいてきた。ひょっとして、差し入れしてくれた彼、私が売店のおじさんに「ほれ!ほれ!チョコレート!!」と勧められても、「高いからいらない(ケチくさ)」と断っていたのをどこかで見ていたんじゃ…?!(不憫に思ってくれたの?!まさかね…)

 ところで、このファースト・クラスの座席。もちろん、指定席になっている。なのに、正しく席に座れていたのは私たちを含めて3人で、残る3席をめぐり、今後、一騒動くりひろげられるのだ。ファミリーや男友達などいろんなグループが目の前の座席に座っては去って行く…。もう、落ち着いたかな?と思っていると、「そこは私たちの席だ!」と言う人たちが次から次へとやってくる。私たちはキットカットさん(勝手に決めた仮名。名前聞けばよかった〜〜)のおかげで座席のトラブルはなかった。以前の切符は、ちゃんと車両番号とか外国人でも分かりやすかったような気がしたけど…。
 同じコンパートメントの白人の女の子は座席はあっていたのだけど、切符拝見のとき、国際学生証ではなく自分の国の学生証を提示したら、全然とりあってもらえず、25£追加料金をとられていた。キビシイ…。


アスワンまでの切符
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