
→つづき
駅に着いたけど、夜行列車のプラットフォームが何番か分からない〜???インフォメーションに聞こう!として並んでいたら、近くにいた、さっきまで携帯電話で話していた男の人が「May
I help you?」と話しかけてきた。切符を見せると、男の人がインフォメーションの職員に聞いてくれて、プラットフォームまで案内してくれた。バクシーシ(チップって言ったらいいのかな?)目当てかな?と思っていたら、男の人はさわやかに去って行った。誤解してしまった自分が恥ずかしい…。
列車の時間まで、まだ余裕がある。水などを売店で購入。
列車がプラットフォームに入ってきた!「この車両でいいのかな?」といまいち不安に思っていると、また(!)、さっき案内してくれた男の人がひょっこり現れて「こっちだよ」と入り口を教えてくれた。ひょっとして、私たちがちゃんと出発できるか心配で待っててくれたのかな?
座席は6人一室のコンパートメント式。前回、前々回の旅行で利用したファースト・クラスの列車は、1人がけと2人がけの2列タイプだったのになぁ。荷物を置き、席に座ってくつろいでいると、また(!)、さっきの親切な男の人が現れた!!微笑みながら、キットカット(チョコレート)を差し入れてくれ、さわやかに去って行った。えええ?!さっき、会ったばかりなのに、なんて親切な人なんだろう?まるで旧知の仲みたい。異国の地で見ず知らずの人にここまで親切にしてもらって心が和む。
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